最終更新日 2025年6月10日 by michidoo
・インプラント治療のメリットを知りたい
・歯を健康に保ちたい
・初芝でインプラント専門医を探している
失った歯の代替えとして、インプラント治療を選択する患者さんが増えています。
審美性を保てるのはもちろんのこと、全く違和感なく本物の歯のように使えるのも評判です。
傷めた歯髄を除去し、そこへインプラントの歯髄を埋め込んで顎の骨に固定し、その上にセラミックなどの義歯を装着するという手法です。
人間が生きていくために歯は重要で、食事を良く噛んで消化を良くして必要な栄養素を吸収しやすくするほか、噛んだ際の刺激が脳に作用して活性化し、痴ほう症などの防止にも役立ちます。
噛み合わせが悪いと発音がしにくくなったり、バランスが崩れてしまえば首や背中の骨にも影響し、頭痛や肩こりの原因になることも意外な盲点です。
噛み合わせを改善すれば明瞭に発話ができるようになったり、身体の歪みが正されることでこれまで悩んでいた頭痛や肩こりが解消されたという事例もあります。
→初芝インプラント
歯は人間の身体に様々な影響をもたらす
このように歯は審美性を求めるのはその役割のほんの一部に過ぎず、人間の身体に様々な影響をもたらすことから、常に健全性を保ち続けることが健やかな生活のためには欠かせません。
以前はレントゲンの撮影をしてから型を取って義歯を作成しており、熟練の歯科技工士の技術により高精度なインプラントを実現していましたが、それでも僅かに誤差があれば作り直しというリスクも極々僅かとは言え存在していたのは確かです。
その一方で昨今では3Dスキャンの導入が当たり前となりつつあり、電子化された歯の3Dデータを義歯の工場にインターネットを通じて瞬時に送信され、工業用ロボットにより誤差が極めて少ないデータそのままの義歯が完成します。
それらの技術革新により治療後も快適な仕上がりになり、噛み合わせが良くご飯がおいしく食べられたり、話をする際の発音も明瞭になるなど様々な恩恵を受けられます。
さらに普及に拍車をかけたのが、使用する材料の選択肢の広がりです。
歯に使用する材料の選択肢が増えた
当初はセラミックの一択しかありませんでしたが、強度に問題があるものの安価なコンポジットレジンのほか、いわゆる銀歯に使用するパラジウム合金などと組み合わせたハイブリッドも登場しました。
ハイブリッドならば話をするなどした際に見える表面にセラミックを使用し、裏側など見えない場所にそれらの素材が張り合わせられており、100％セラミックのインプラントと比較してコストが安くなります。
また、流通を工夫する努力も続けられており、大量発注により仕入れ値を低減したり、中間業者を通さずにメーカーと直接取引をするなどして中間マージンを排してコストダウンを図っています。
これらの技術革新と流通革命の相乗効果により最盛期と比較して大幅に料金が安くなり、これまで費用を利用に躊躇していた患者さんでもインプラント治療が選択肢となりました。
インプラント治療はアフターケアも重要
インプラント治療はアフターケアも重要で、多くのクリニックでは定期点検やメンテナンスも受け付けています。
いくら丈夫な義歯であっても毎日の歯磨きをしっかりすることはもちろんのこと、劣化があればリペアをするのも大切です。
特に神経を除去してしまった場合には痛みを感じないことから、ついつい強く噛んでしまったり、歯を食いしばってしまう際に強い力が加わった結果、稀にヒビが入ったり欠けてしまう場合もあります。
また、歯の磨き残しがあればそこから腐食が進み、虫歯菌が発生すれば他の健康な歯に移って虫歯が発生する危険性もあります。
タバコを吸う方であればヤニが義歯に付着して変色したり、着色料を使用したおやつやジュースなどを頻繁に飲食する方であれば色素が移ってしまうのも忘れてはなりません。
そんな時でもクリニックのアフターケアでは表面をほんの僅か研磨して綺麗にしたり、場合によっては義歯の部分を付け替えることもあります。
3Dプリンタを使用した技術の実証実験が行われている
ここまでの内容から現時点で最も優れた治療法であることは明白ですが、その真価はここで止まる訳ではありません。
3Dスキャンしたデータから義歯を作り出す技術をさらに進化させ、3Dプリンタを使用した技術の実証実験が行われており、さらなる精度の高い義歯の生産が可能になる日が間もなくやってきます。
また、担当する医師の知識や技術の向上させる努力を日夜怠らず、いくつもの症例を重ねてきたことで手に入れたノウハウも蓄積されています。
これらの最新技術と現場の医師の情熱が融合し、患者さんのための質の高い治療を実現しています。
2012年からは生まれつき、または疾病や事故などが原因で3分の1以上の顎の骨を失った場合には保険の適用になり、そのような症状で悩んでいる方には希望の光となりました。
まとめ
保険適用外だったとしても、年間の総所得によっては医療控除の対象となり還付金が受けられる場合もあります。
痛みからの解放や審美性でコンプレックスを解消したり、食生活の質や健康を高められるほか、金銭面でも手厚いサポートが提供されており、多くの患者さんにとって身近な治療方法となりました。