最終更新日 2025年6月10日 by michidoo
仰向けでぴったりの枕は横向きでは高さが足りない
人によって寝る時のスタイルは違い、仰向けで寝る人もいれば、横向きで寝る人もいます。
ただ、スタイルが何であれ、利用する枕は同じという人もいるのではないでしょうか。
その場合、人によっては朝起きると首が痛い、肩がかなり凝っていると悩んでいる人もいるはずです。
このような悩みは、枕の高さが合っていないことが大きく関係しています。
仰向けで寝る時に心地よい枕は、横向き寝の時には決して合っているものとはならないからです。
人間の体は円筒状になっているのではありません。
背中から首までの距離と、肩先から首までの距離を考えてみると、肩先から首までの距離のほうが格段に長くなっています。
つまり、仰向けでぴったりという枕は、残念ながら横向きでは高さが足りない可能性が出てきてしまいます。
だから肩こりに苦しんだり、首が痛くなってしまうのです。
寝ている時間にもよりますが、無理な姿勢をずっとしていると痛みが出てしまいますが、それと同じ原理です。
では実際に横向きで寝る時は、どのようなタイプのものを選ぶと良いのでしょうか。
まず一つは、背骨から頭までNOラインが真っ直ぐになるものを選ぶということです。
人間の体はある程度柔軟にできており、背骨はその姿勢に合わせて曲がります。
しかし曲がる角度が大きくなればなるほど、それは体に負担をかけてしまっているということになるので注意しましょう。
またそもそも首が曲がってしまうので、呼吸がしづらいという面も忘れはいけません。
だからこの場合はなるべく背骨のラインが真っ直ぐになるように意識すること、これが非常に重要になってきます。
(参考):横向き枕を使うメリット(仰向き寝、横向き寝について)
横向きの姿勢なら肩幅と合わせてみる
この場合に使いたいのが、肩幅の高さの枕です。
ただ、人によって肩幅はかなり違っており、かなり広い人もいれば狭い人もいます。
だからどの人も同じものを利用すれば良いというわけではなく、自分の肩幅に合っているものを選びましょう。
また、高ければ良いかと言ったらそういうわけでもありません。
たしかに仰向け用の低いものに比べると首に負担はかけないかもしれませんが、高すぎても首が曲がってしまうからです。
ですから、面倒でもしっかりと試してみて、自分の肩幅に合っているかを確認しましょう。
またおすすめなのは高さが調節できるタイプです。
なかなかお店では試せないという人でも、自分にぴったりのものを選ぶことができるからです。
また利用している敷布団のタイプによっても体の沈み方とかが違っており、必要な高さが変わってきます。
調節できるタイプを選ぶ際は、出来るだけ細かく調整できるタイプのものを選ぶと良いでしょう。
さらに、横向きで寝るという人は自分の肩に合っているものを選ぶのも基本です。
適当に選んでしまうと肩に当たってしまい、結構邪魔です。
また、肩を変に圧迫してしまうこともあるので、結局良い目覚めが手に入らないということも珍しくありません。
なるべく自分の肩のラインに合っているものを選ぶというのも知っておきましょう。
体の不調箇所を枕で改善
そして、実際に選ぶ際はその形状だけでなく素材にも目を向けることをおすすめします。
現在お店では色々な素材でできているものが売られており、その肌触りだけでなくかたさなども様々です。
また通気性とかも違ってくるので、寝汗をよくかくかどうかということでも選ぶべき素材は変わってきます。
特に注意したいのが柔らかさです。
柔らかいほうが好きとか硬いほうが好きとか、その人の好みがありますが、その素材によっては選ぶべき高さが変わってしまうこともあるからです。
特に柔らかいタイプを選ぶ場合、頭が沈んでしまい、結局肩幅に合っていない状態になってしまうこともあるので、その点は気をつけておきましょう。
このようにすると、結構自分に合っているものを選ぶことができます。
ただ一つ注意したいのは、横向きで寝るからと言って、その時にしか利用できないタイプはなるべく選ばないほうが良いということです。
人間は一晩寝るうちにかなりの回数寝返りを打っています。
だから人によってはいつもは横でも、仰向けになったりうつ伏せになっている時もあり得ます。
ただ枕のタイプによってはなかなか寝がえりを打てなくなってしまうものも珍しくありません。
もちろんいつも同じ姿勢で寝られますが、寝返りを打たないということはずっと同じ姿勢です。
それによって腰を痛めてしまうこともあるので注意しましょう。
したがって、実際に製品を選ぶ時は横で寝ることをメインとして選ぶのですが、それ以外の時にも利用できるよう名タイプを選んでおくのがベストです。
また、ひどい肩こりで悩んでいる人は、自分で選ぶのではなくあえてプロに選んでもらうのも一つの方法です。
専門店などであればその人の骨格に合わせて選んでもらうことができるので、自分の寝方に合っていて、寝心地の良いものを選んでもらえるからです。
特に肩こり、首が痛い、腰痛に悩んでいる人はいつもよりも少しこだわってみると良いでしょう。