最終更新日 2025年6月10日 by michidoo
世の中には様々なギャンブルがありますが、その一つに競馬が挙げられます。
自分の可能な範囲内で楽しむことができればよい趣味の一つになるかもしれませんが、場合によってはのめり込み過ぎて依存症に陥る可能性も考えられます。
競馬にのめり込むことはギャンブル依存症の一つでもあり、はるか昔から現在でも変わらず、ギャンブル依存症は社会問題の一つとなっています。
それ以外にも競輪や競艇、オートレース、パチンコなどのように、これらのギャンブルに湯水のようにお金を注ぎ、最終的には借金までして首が回らなくなり、生活や仕事、家庭などをすべて失ってしまう可能性も考えられるでしょう。
目次
競馬は依存しやすいギャンブル
実は数あるギャンブルの中でも、競馬は依存しやすいとも言われています。
様々な賭け方がありますが、単勝馬券や複勝馬券、ワイド馬券などであれば、これらの配当はそれほど大したものではありません。
しかしこれが3連単と呼ばれるものになると、大きく話が異なります。
平成20年から購入可能になった馬券の一つで、比較的新しいと言えるでしょう。
実はこれまでに過去最高の払戻金額が約3000万円近くにも上ったといわれるほど、宝くじのような配当金額を出すことでも知られていて、非常に人気のある馬券の一つです。
この3連単の払い戻しのほとんどが万馬券と呼ばれ、100円の馬券が1万円になるものと言われています。
つまり1日に20から30万円ほどの払い戻しであれば数回出るような、かなり心が躍るものと言えるでしょう。
万が一この万馬券を一度でもあててしまった場合には、わずか数分のレースの中で20万円以上のお金が手元に入ってくるため、普通に働いていることがばからしくも思えてくるでしょう。
これを複数回繰り返すことによって、ギャンブル依存症に陥りやすくなるのです。
消費者金融から借金をして馬券を購入する可能性も・・・
当たれば簡単に大金を手に入れることができるので、たとえ何度も外れてしまったとしても馬券が当たりさえすれば取り戻せるため、どんどんお金を注ぎ込むことにもなります。
このようなことを繰り返していれば、もちろん自分が稼ぐお金では足りなくなり、消費者金融など様々なところから借金をして馬券を購入するかもしれません。
当然のことながらこれらも最終的にはなくなってしまうことにもなり、もしも返済が滞るようなことがあれば、ブラックリストにのることになり、通常の消費者金融など、借り入れすることはできなくなってしまいます。
すると危ない借金を背負うことにもつながるのです。
このようなことになれば、もちろん家庭や社会的立場も崩壊することになり、立派な依存症であることがわかるでしょう。
このようなことにならないためにも、依存症の回避方法を事前に頭に入れておくことも大切です。
ギャンブルでは生計が立てられないことを自覚する
その一つに挙げられることが、ギャンブルでは生計が立てられないことを自覚しましょう。
基本的にギャンブルのお金は定期的に手元に入ってくるものではありません。
サラリーマンなどの場合には、給料は働いた月の次の月に、同じ日に時に支払われることになりますが、ギャンブルの場合はこれとは異なります。
1か月に一度勝てればよいだろうと思っていれば、当然のことながら生計は立てられないでしょう。
これらを自覚することが何よりも重要です。
賭けられる上限金額を決める
二つ目には賭けられる上限金額を決めることが大切です。
今日はいくらまで使うと決められる人でなければ、見境なくお金を使ってしまうことにもなります。
1か月の間に使ってよい金額を決め、それ以外は生活費と決めておくことが大切です。
これを実行できれば、競馬を楽しむことができます。
自分一人でのめり込まないこと
また自分一人でのめり込まないことも大切です。
一人で楽しむ人ももちろんいるかもしれませんが、一人でのめり込んでしまった場合には、どんどん歯止めが利かなくなり、際限なく書けてしまう可能性が高まります。
競馬を趣味だと考えれば、必然的に仲間もできてくることでしょう。
このような趣味を通じて得た仲間は、自分が万が一依存に悩んだ際に相談に乗ってくれる相手にもなり、これが解決への糸口にもつながります。
自分のキャパを超えないこと
そして自分のキャパを超えないことも大切です。
自分の手元にあるお金や、通帳の残高がなくなってしまったのにもかかわらず、まだ勝負をしたいと賭けた場合には、親や友人、金融機関などにお金を借りることになります。
これは当然のことながら自分のキャパを大きく超えているといえます。
レースで負けもしもお金が尽きてしまったら、それ以上深追いすることはやめて、見て楽しむことを覚えていくことも大切です。
まとめ
競馬を楽しんでいれば、もちろん馬券が当たることもあります。
しかし勝ったお金をもっと増やしたいと思い、さらに賭けてしまう人も多くみられます。
連続で勝つことはほとんどなく、勝ったお金を失うだけではなく、さらにお金を失う可能性も考えられます。
ギャンブルで手に入れたお金はあぶく銭だと考え、日ごろからお世話になっている家族や友人などを交え、おいしい食事に行くなどの方がよい使い方といえます。
もしくは堅実に貯金するのも一つの手段です。
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