最終更新日 2025年6月10日 by michidoo
インターネット回線サービスについて
無線接続が爆発的に普及したことによって、現在では私達の生活に無くてはならないものとなったのがインターネットです。
パソコンやスマートフォン、タブレットやゲーム機など、現在では様々なものがネットに接続できるようになっていますし、様々な会社が様々なインターネット回線サービスを提供しています。
私達は普段何気なくインターネット回線を利用していますが、実は回線には様々なサービスがありますし、各サービスごとに特徴や料金体系、メリットやデメリット等に大きな違いがあります。
具体的にはどのようなサービスがあり、各サービスはどのような人に向いているのかなどを解説していきます。
(1)光回線
インターネット回線の中でも最も通信速度が高速で、多くの家庭に普及しているのが光回線です。
光回線は光ファイバーケーブルを利用して通信を行う方式のネット回線であり、ADSLなどの旧式の回線と比較すると通信速度が圧倒的に速い点に大きな特徴があります。
一般家庭向けの光回線は理論上の最高速度が1Gbps以上というサービスは珍しくありませんし、実測値でも数百Mbps以上となっているので、大容量ファイルのダウンロードやネット動画の視聴なども快適に行なえます。
光回線を契約し、Wi-Fiルーターを接続することで自宅で快適にWi-Fi通信を行うことができるので、ネットのヘビーユーザーには欠かせないサービスと言っても過言ではありません。
(2)ADSL
光回線の前に主流だったインターネット回線であり、今でも多くの人が利用しているのがADSLです。
ADSLはデジタル回線の一種であり、電話回線と比較して高速通信が可能ということもあって1990年代の主な通信手段として利用されていました。
光通信と比較すると速度は遅いものの、その分離用料金が安いケースが多く、節約意識が高い家庭では好んで利用されています。
なおADSLは現在ではすべてのプロバイダで新規のサービス申し込み受付が終了していますし、2020年代にはすべてのサービスが終了することが既に告知されています。
(3)ケーブルインターネット
ADSLに類似するサービスであり、ケーブルテレビに加入している人の多くが契約しているのがケーブルインターネットです。
ケーブルインターネットは安定的に電波の受信ができない山間部などでも安定したテレビやインターネットの接続ができるように、建物に直接ケーブルを通して行う通信サービスであり、電波の受信が難しい地域に住んでいる人には特におすすめのサービスです。
ケーブルインターネットの通信速度は光通信には及ばず、ADSL並みとなっています。
またケーブルインターネットは電波の干渉などを受けやすく、度々通信障害が起きることからヘビーユーザーにはあまりおすすめできないサービスと考えられます。
一方で通信料金は光通信よりも安いケースが多いので、インターネットのライトユーザーで、安い料金で固定インターネットを利用したいと考える人におすすめのサービスです。
(4)モバイル回線を利用した固定インターネットサービス
光インターネットやADSLとは全く別のサービスであり、近年若い家庭を中心に爆発的に利用者数を伸ばしているのが、モバイル回線を利用した固定インターネットサービスです。
ソフトバンクが提供するソフトバンクエアーやUQコミュニケーションズが提供するWiMAXなどが代表的なサービスで、スマートフォンなどで利用されているモバイル回線を利用している点に大きな特徴があります。
光回線やADSL等を導入する場合、自宅に専用の配線を設置する工事が必須となっていて、導入のためには多額の初期費用や立ち会いの工事のための手間などがかかります。
そのため単身赴任をしている人や一人暮らしの学生、賃貸物件に暮らしている若い夫婦などが契約するのが難しい側面がありました。
一方でソフトバンクエアーやWiMAX等は立ち会いの工事は一切不要で、端末をコンセントに挿して電源を入れるだけですぐに自宅にWi-Fiアクセスポイントを作り出すことができます。
初期費用も圧倒的に安いケースが多いので、手軽に自宅にWi-Fiを導入したいと考える人には特におすすめのサービスなのです。
モバイル回線を利用しているため、一ヶ月あたりに利用できる高速データ通信量を気にする人も多いでしょうが、ソフトバンクエアーやWiMAXはデータ容量無制限で利用できるので、ヘビーユーザーでも安心して使うことができます。
ただし、モバイル回線を利用したベストエフォート方式で通信を行っているため、多くの人がスマートフォン等で通信を行う時間帯には著しく速度が低下することがあります。
具体的には12時前後や19時前後の時間帯には速度が非常に遅くなってしまうため、これらの時間帯にネット動画などの大量のデータ容量を消費するサービスを利用することが多い場合には注意が必要です。
またデータ容量無制限とはいえ、短期間に大量の通信を行った場合には一時的に速度制限がかかることがある点にも要注意です。